世の中の常識にとらわれない|大原 扁理「年収90万円で東京ハッピーライフ」
2024.03.17
#エッセイ
書名:年収90万円で東京ハッピーライフ
著者:大原 扁理
出版:2016年7月20日・株式会社太田出版
ページ数:192頁
amazon:https://amzn.to/4aiUnV1
好き:★★★★☆
こんな人におすすめ:自分にあった働き方を探したい人、働くとは何かを考え続けている人
どんな本?
東京で、年収90万円で、生活できるの!?
できるんです。少なくとも、筆者は。
どうやってやりくりしているの?本当にハッピーなの?と気になる方は、ぜひ本書を読んでお確かめください。お金の使い方だけでなく、人生のスタイルを見直すきっかけになるはず。
読んだきっかけ
上京した当初、90万円で東京生活なんてできるか〜い!と思って読んだ本。
疑うのは読んでから、が私のモットーなのです。
感想
90万円で生活できるわけないやん、と思いつつ、でも私もお金もないし。もしできるなら、その術知りたいし。どうにかしたいし。そう思って読んだ。
結局自分の心の声に耳を傾けて、その通りに行動しなさいってことよね。世の中のルールとか常識にただ流されるのではなく、その本質を理解してから動きなさいと。そういうことよね。
お金に話しかけるの、本質をついている気がする。擬人化することによって、そのものを大切にすることができるということか。お金に話しかけましょう、お金を使う時はお礼を言いましょうって言葉、他の本でも見かけたことある気がする。てことは、お金だけでなく、大切にしたいものに対してはちゃんと声掛けしようね、気にかけようねってことなのか。
目の前にある選択肢から、どれをやりたいかではなく、やりたくないものからどんどん消去していきます。残ったものから「これならまあガマンできるかな」というものを選ぶんです。あー、いいのいいの、完璧じゃなくて。これ正解とかないですから。 繰り返しますが、大切なのは「好きなことで生きていく」じゃなくて「イヤなことで死なない」。そんなハードル高く設定しないほうが、後から絶望しなくてすむんです。
いつもやりたいこと、したいこと、いいな!って思うものがないかばかり探して、そっちを選んでいた。やりたくないことも、やりたいことするためなら仕方ないかと思って我慢していた。でも、「やりたくないことはやらない」っていう選び方もあるのか。なるほど。これは結構、私に衝撃を与えてくれた。人生楽になりそう。
この人は博愛だな。ここまで達観した考え方になれるかは分からないけれど。なってみたい気もするし、ここまでにはなりたくない気もする。でも、なろうする挑戦はしてみたい。いつもトゲトゲしてしまう自分が情けなくなってきた。
あと、もっと図書館を活用しよう。せっかく国が整備してくれている制度。使わないなんてもったいない。